12月31日(木)

    いよいよ最終日になりました。
    帰国は、明日ですが、出歩けるのは、今日で終わりです。

    天気は、あいにくの雨。
    小雨ですが、やっぱ最後くらいは、晴れがいいです。
    これも日ごろの行いか?

    さぁ、出掛けましょうか!

    まず最初に訪れたのは、武侯祠。
    ここは、三国志で有名な諸葛孔明の祠堂。

    入場料は、60元(約840円)は、高いでしょ!

    お堂の中は、三国志好きなら、たまらんかもしれませんが、俺は、あいにく興味がない。

    おまけに、雨やし。

    しかも、メインのお堂は、工事中。

    情緒も半減します。


    なんで、興味がないのに、ここに来たのかと言えば、この近くに、チベット人の商店街(通り)があるからで、武侯祠には、あまり長居せず、そっちへ向かった。

    チベット商店街で、なんかお土産でも買おうかと、思っていましたが、タバコを2箱と、チベットと全然関係ない、栓抜きを買っただけ。

    タクシーで文殊院へ。

    文殊院は、けっこう好きな所で、ここでお茶でも飲むつもりでしたが、雨が上がったばっかりだったためか、竹の椅子が、並べられていなかった。

    ここで、ゆっくりと時間を過ごすつもりだったのに。。。

    あー残念。

    ここの建物も好きなので、建物を見て回る。

    反り返った軒先や、窓の格子のデザインも好きだ。

    入場料は、5元と安いので、来て損はないと思います。
    この値段で、この空間を味わえるのは、ちょっとした贅沢。

    と、俺は思ってます。

    さて、街散策へ行ってみよう!


    成都の街をぶらつき、昼ご飯。

    担担面と書かれた、看板が目に入り、行ってみました。

    けっこう、小奇麗な食堂で、面料理が中心なんでしょうか?

    窓側の席に着き、荷物を降ろす。
    荷物と言っても、カバンが一つだけですが。

    レジの後ろに、メニューが書かれている。

    おばちゃんに、担担面と言い、担担面の文字を指差した。

    「1両か2両か?」と聞いてきたので、1両を指した。
    これは、1玉か2玉だと、思います。(1両は50gらしいです。)

    1分ほど待つと、すぐに、担担面がきました。

    「なんや?メッチャ小さいやん。」

    4口くらいで、食べ終わりそうな、大きさだ。

    お箸で、かき混ぜて、モグモグ。
    美味しいやん!

    見た目が、シンプルな料理だが、味もシンプルだ。
    でも、これだけじゃ、足りない。

    で、次を注文。


    これも面料理。
    名前は、忘れましたが、ピーナッツを砕いたのが、かかっている料理です。

    量は、1両なので、少ないが、食べ応えがあります。
    喉越しなんて、関係ない。モグモグと噛む。

    これも、なかなか美味しいですが、担担面の方が、美味しいです。

    さて、次!
    本日の昼食は、なんと3品もあります。

    お次は、ワンタンスープに鶏肉が入っている料理。
    これも、名前は、忘れました。メモも取ってませんわ。

    鶏肉が入っているので、ちょっとだけ脂っこいですが、そのわりには、あっさりとしている。

    日ごろから、食べるのが遅いので、ぺロッと食べることは、出来ませんが、
    自分なりには、ぺロッと、いただきました。


    値段は、3品で、10元くらいだったような。

    ローカルな料理でしたが、満足です。

    さぁ、また街を歩きます。