12月25日(金)

    さてと、バルコル周辺のラサ旧市街を歩きましょう!

    僕は、ローライ35T片手に持ち、北京東路の北側、ラモチェ付近へ。

    ラモチェ前の通りは、ほんとに人が、ゴチャゴチャって感じで、地元の人や巡礼者のチベタンで溢れ返っています。

    そんな通りを漢族に見える僕が、カメラを持って歩くと、人々は、避けていきます。
    子供達も逃げます。

    しょうがないので、ノーファインダーで撮る。

    果たして、ちゃんと撮れているのか?
    (何か、前も書いたような)


    北京東路沿いの二つのゴンパ(寺院)にも行きました。

    一人で行く、ゴンパは、落ち着いて見ることが出来るので、良いです。

    ガイドがいると、どうしても、解説が入り、うるさいです。

    一人、静かなゴンパの雰囲気を味わう。

    僧侶や境内にいる人も、僕が日本人だと言えば、快く受け入れてくれる。
    この瞬間、5年前に戻ります。

    明るく、優しかった、ラサの街に。

    次は、北京東路の南側。ジョカンの周辺です。


    ほんま、ここは、迷路か!
    って言うくらい、ややこしい通りだ。

    しかし、何回も同じ道に出るのは、何故?

    子供達が、爆竹を鳴らして、遊んでいる。
    やっぱ、流行っているや。
    ややこしいので、やめて欲しい。
    音が鳴るたびに、こっちが、ドキッとします。

    通りを歩きながら、シャッターを切る、シャッター切るを繰り返す。


    時間は、もう夕方。

    夕方のお勤めのジョカンをコルラ。
    ついでに、露店で買い物。

    今回の旅の写真で、Asian Generation -Tibet-をやりたいと思っているので、展示の際に使う、小物を物色。

    模様の入ったオレンジのカタと白いカタを買う。
    それと、線香。
    あと、ドルチェも60元と高かったが、購入。

    線香を入れる、箱も買いたいが、なかなか良いのが見つからない。

    チベットの線香立て(チベットは、横に寝かしますが)は、箱みたいになっていて、けっこう、大きいのです。

    家具屋などで、買えたりもしますが、あまりにもデカイ。
    ゴンパにあるのは、もっと大きいし、重いです。
    持って帰るのも嫌やし、使用用途も展示のみなので、これは、パス。


    もっと、コンパクトで、良い物は、ないかと探しています。

    バルコルの土産屋を見てまわるが、なかなか見つからない。

    やっと、お土産っぽい、かわいい線香立てを見つけ、値段交渉開始。

    おばちゃんの言い値は、280元(約3900円)から始まって。そっから十数分がんばって、現在180元(2500円)これ以上は、おばちゃんも引けないらしい。

    しょうがない。これで手を打とう。

    でも、ちょっとまけてと言うと、線香を一箱(20本入りくらい)付けてくれました。

    買い物も済み、本日の夕食。

    宿近くの食堂で、砂鍋面(8元)
    少しの野菜(白菜、もやし、しいたけ)と少しの牛肉が入っている、面料理。

    さぁ、明日は、ラサ最終日。
    もっと、あつかましくいかないと。。。

    白酒のお湯割りを飲んで、寝ようっと!