12月25日(金)

    9時間ほど、眠りました。

    旅の前日から、ラサに来ても睡眠時間がずっと、4時間〜5時間ほどだったので、やっと、いっぱい眠れました。

    ちなみに寝ているときの服装は、起きているときと、同じです。
    ジャンパーは、着ていません。


    朝9時頃に、ジョカンへ行く。
    そして、バルコルを1周する。
    ラサに来て、6日目ですが、昨日を除いて、毎日行っています。

    9時半にガイドと待ち合わせ。
    今日も、ガイドは、遅刻をしない。いつも時間通りだ。

    503番のバスに乗って(2元)セラ・ゴンパへ。

    確か5年前は、歩いて行って、その道中が、かなり時間の無駄だと感じたんだった。
    市バスを知れば、ラサ観光は、かなり楽に安く行けると思う。

    セラ・ゴンパに到着。

    ここも巡礼者が多い。
    漢族は、いません。

    写真をたくさん撮りたいのですが、やっぱ、ここでも難しいです。

    それに、監視員のような人もいる。
    かなり、ゆるそうですが。。。一応。

    5年前には、たくさんいた僧侶達ですが、かなり少ないと感じた。
    どれくらい居るのかは、知らないが、5年前と比べると、あきらかに少ない。


    お堂の見学では、仏像の下に頭を入れたり、棒に額を当てて、お祈りしたり、ペチャ(経典)の棚をしゃがんで歩いたりと、

    こういうことは、やっぱり、ガイドがいるから出来たことだと思います。

    記念に、セラ・ゴンパで御守りを買った。

    2つのお堂を見学した後、ガイドは私用で帰った。
    きっちりしているのか、いいかげんなのか、まぁ、僕にとっては、良いガイドです。


    さぁ、こっから一人です。

    一人になると、チベタンからの視線は、打って変わって、厳しいものになります。
    どうやったら、外国人として、見てもらえるのだろうか?
    誰からも、中国語で話し掛けられる。
    いっそのこと、金髪にでもしてみようか?

    一人で、30分ほど歩くが、収穫(写真)なし。

    揚げたウインナー(1元)を買って、食べたくらい。


    セラ・ゴンパの門前から出ている、503番のバスに再び乗って、ポタラ宮近くで降りた。

    セラ・ゴンパから、ラサの街中に戻ってきました。

    今日のラサは、晴れですが(この時期は、だいたい晴れです。)ちょっと雲が多いし、風が冷たい。

    日向は、暖かいですが、日陰は、メッチャ寒い。


    さて、ラサ旧市街、バルコル周辺を歩きましょうか。

    その前に、お昼ご飯。


    北京東路沿いにある、中華食堂へ。

    この店の前には、大好きな豚足などが、並べられていて、行ってみたかったのです。

    時間は、昼の1時半ごろ。

    店内は、かなり賑わっている。

    店員が「何にする?」と聞いてきたので、店の前にある豚足(10元)を指で指し、店内にある、数多くのおかずから、僕は、ピーマンと肉の細切り炒め(12元)を注文。
    それと、白飯。(1元)

    店内の奥の方の席に着き、まず、白飯とピーマンと肉の細切り炒めが来た。
    うーん、美味しい。

    やっぱ、中華食堂はいい!
    なんて、思っていると、目の前に、チベタンの青年が座った。

    彼のおかずは、豚バラ角切りの煮込みだ。
    これも食べたかったのですが、肉ばっかじゃと思い、止めたが、美味しそうだ。

    まぁ、今度食べようと、今あるおかずで、ご飯を食べる。

    兄ちゃん、食べるのが早い!俺が遅いのか?

    俺は、まだ半分も食べてないのに、兄ちゃんは、もう白飯、2杯目だ。

    やっと、豚足がきた。

    あれっ?温かくない。
    ちょっと、これは失敗か?でも、美味しい。

    でも温かかったら、豚足の皮も柔らかかったのに、と少しだけ、残念。

    しかし、ピーマンと肉の細切り炒めが、美味しい!
    ご飯が、すすみます。

    でも1杯で充分。

    兄ちゃんは、最後は、煮込み汁をご飯にかけて、フィニッシュ!
    美味しいんやろな。

    兄ちゃんが、お茶を飲んでいる間も、モグモグとご飯を食べる俺。

    俺が、ご飯を食べ終わる頃、兄ちゃんは、2杯目のお茶を飲み終え、席を立った。

    さてと、俺もお茶を飲んでから、バルコルへ行きましょうか。