12月19日(土)

    今回の旅で、この移動が、一番大変だったかもしれない。

    早朝というか、まだ夜中というか、午前4時に起き、5時前には、家を出る。
    もし、寝坊していたら、月曜日は、会社行きでした。

    荷物は、リュックに半分ほどしか入っていない。
    とても軽い。
    寒いところへ行くので、衣服が多くなるところだが、それをあえて削った。

    リュックの中は、替えのズボン1本、替えのとっくりセーター1枚。
    それに今回の重宝されるであろう、ヒートテックが上下2枚。
    靴下も3足+毛糸の靴下を入れている。
    あとは、フィルムが20本ほど、そして、洗顔やコンタクトなどの洗面用品。
    それと、タオルをいっぱい。
    などなどで、ある。

    外の気温は1℃

    ラサは、もっと寒いのだろうか?

    その前に、今日は、四川省の成都までですが。。。

    午前7時過ぎに、関西空港に着いた。
    チェックインも済ました。

    これで、大丈夫。さぁ!旅の幕開けだ!

    関空から、まずは上海へ。ここで乗り換えです。

    看板や案内の表示などが、日本語から中国語へ変わった。
    浦東空港へは、一度、来たことがあったが、とても広い空港です。
    歩行者エスカレーターで、一番奥へ。

    そして、17時頃には、成都に着きました。

    荷物を持って、外へ出ると、迎えの人が着てくれていた。
    あまりにもあっさりと、遭遇できた。
    上海で、両替しといてよかった。(空港内、手数料50元)

    今回も、期間が短いので、送迎サービスを利用。

    これは、今回のラサ行きの手配をしてくれた、これから向かうゲストハウスで、頼みました。(50元)


    40分ほど、車に揺られ、成都の街中へ。
    「わっ!全然わからん!」

    5年前に来たことがある、成都だったが、思い出すことが出来ないというか、この街が、メッチャ変わったのだと思う。
    そして、今回お世話になった、ゲストハウスに到着。

    はぁ、さすがに疲れました。
    いままでゆっくり進む旅だったのに、今回は、飛行機が多いのです。
    明日のラサにも飛行機で行きます。
    慣れない乗り換えや手続きが、余計に疲れさせた。

    5年ぶりの成都だが、この辺りは、来たことが無いと思うし、ここが、成都のどこなんてことは、今は、どうでもいい。

    来た道を忘れないように、通りを歩く。

    都会にいると、あんまり外国に来た感じがしない。
    中国だからかな?
    人もほとんど同じやし。

    さぁ、夕ご飯を食べましょう。

    今日は、屋台で砂鍋を食べました。
    たくさんの野菜としょうが、それに豚のモツの鍋。(10元)
    とんこつスープを入れて、炊いてくれる。
    それに、ご飯(1元)

    美味しいし、とても体が温まる、ステキな鍋料理でした。


    1元=約14円


    ラサは、2009年12月現在、以前のように、航空券と入境許可証のみの発行だけでは、旅行することは、出来ず、ラサ滞在のスケジュールも報告しなければならず、このスケジュールには、ガイドも雇わなければならない。

    さらに、市内は、バスに乗ることは出来るが、長距離バスに、乗ることは出来ないらしいです。
    巡礼バスにも、乗れないと思います。
    (試してないので、わかりませんが、検問が厳しかったです。)


    僕が、ラサに行くのは、2度目で、今回は、5年ぶりの再訪です。

    5年前は、ゴルムドからトラックに乗って、ラサへ行きました。
    許可証も持たない、いわゆる“闇ルート”です。

    しかし今回は、そのような時間の余裕もないので、最初から、正規で行くつもりでしたが、ガイドを雇うことや車のチャーターなど、あらかじめ計画を立てないといけないのが、堅苦しいと言うか、自由にラサの街を歩けるのか?
    写真は、自由に撮れるのか?
    治安は?など、不安な部分が、多いですが。。。

    全て、明日、明らかになる。

    さぁ!明日は、いよいよラサへ。
    明日の朝も早いので、早めに寝ます。


    今回、ラサ行きの入境許可証や航空券の手配をお願いしたのが、本日のお宿、Sim's Cozy Garden Hostel

    http://www.gogosc.com/jp.asp

    シングル(TV付き)
    トイレ&シャワー共同。(80元→オフシーズンのため50元)

    4階の部屋でしたが、トイレが3階にあるため、不便でした。
    シャワーは、使ってません。