ルアン・パバーンの少女
今日は1日中、カメラをぶら下げ、ブラブラと歩いておりました。
ターマン・ムーという所では朝、ラオス人の人々と何故か?一緒にお経のようなものを上げ、腹が減って、飯食いたいのに、なかなか外に出ることができなかった。
お供えの料理がとてもおいしそうなので、つまみ食いしてしまいそう。
やっと抜けだし、次はマーケットへ。
特に観光客が欲しそうな物はなく、生活雑貨が売られているだけだ。
トウモロコシ売りの少女に、「買ってかない?」と言う感じで、トウモロコシを勧められたので、3本買って食う。(1000Kip)少し青くさい。
俺は市場の中をグルグルと歩いていると、一軒の食堂に出た。
雨が降ってきたので、イスに座り、麺スープを食べたが、麺ウマイです。
やっぱりラオスは美味しい国なのだ。ラオスでは食生活を質素にしようかと思っていましたが、無理です。やめた。
次はどこに行こうかな?とメコン川をめざして、歩いていると、POST OFFICE発見。
そのまま歩いているとメコン川にでた。
おっさんが「どこに行くねん?」と声をかけてくる。「どこも行けへん。」と返したが、対岸に行きたい。明日行こうかなぁ。しかし不安。
ゲストハウスで地図をもらった俺はそれを広げて、次の目的地を捜す。
たくさんの寺の絵がかいてあるエリアに行ってみようと、ブラブラと歩いた。
この辺りはゲストハウスが多い。この辺だったのか。俺が泊まっている所からけっこう距離があります。
先々で出会う、子供もかわいい。とても無邪気です。
それにしても今日は暑い。久しぶりに暑いです。
しかし俺はこの暑さに負けたくはないので、丘にある寺、Phousi Mountainに行きました。
入場料の8,000kipを払い、ひたすら階段を登り続けて、頂上へ。
階段はキツかったが、ここからの景色はルアンパバーンの街を一望することができます。
「メッチャ、気持ち良いーー!」
着ていたTシャツが汗だくなので、いったんゲストハウスに戻り、休憩&お洗濯Time。
久しぶりの洗濯に俺の服達は大喜び。彼らは本来の色を取り戻し、部屋で干されています。
3時頃に再び出歩きだした俺は、お土産街へ。
俺は一ヶ国に1つ、腕輪を買っているので、ここでも買おうと腕輪を眺めていると、「サバイディー!」と少女が声をかけてきました。
どうやらこの店の主は彼女らしい。俺はどれにしようかな、やっぱりやめようかなと、この店を後にしようとしたら、空から大量の雨が降ってきたので、しかたなくここで雨宿り。
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ルアン・パバーン全景
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少女は大急ぎで商品をぬれないように箱にしまい始めた。
俺もボサッと眺めているのも、気が引けるので、一緒にお片づけ。
しかし何故か腕輪だけ残されている。わかりました。ここで買いましょう。
片づけたお礼に俺は彼女からパイナップルを1個もらった。まだ雨は降り続けている。
ヒマなので彼女とお話をしてみようと、声をかけた。
名前を聞いたり、歳を聞いたり、ラオス語を教えてもらったりと、ありきたりな会話?
13才の彼女は生活のために、ただいま英語の勉強の真っ最中です。
会話?も一段落し、彼女からもらったパイナップルを一緒に食べようかと言うと、彼女は覚え立ての英語を使い、「ここで待ってて。」と言い、包丁を借りてきて、パイナップルの皮をきれいに剥いてくれた。
何から何までコップ・チャイ。ありがとう。
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小さな売店にて
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雨が上がった頃には、もうすっかり夕方になっていた。
そろそろ晩飯でも食べようかと、散歩中に見かけた食堂に行く途中に、なんと!
俺達ってやっぱり、赤い糸で結ばれているのか!と疑ってしまうくらい、良く会います。
そうです運命の旅人nori君とまたまた偶然、バッタリ会いました。
ベトナムのニャチャンで出会って以来、これで6度目です。
nori君と出会った時は、ちょっとリッチな食事をしている。
今日の飯代はまだ5,000Kipしか使ってないし。
ビール2本とカレーと春巻き。モーうまい!ラオス最高!
ルアンパバーンの夜は早く、僕達も7時半に別れ、それぞれのゲストハウスへ帰っていった。
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